しかし、野村皮膚科医院(横浜)の院長は「ストレスや疲れ、体調不良、消化不良などが原因になることも多く、だれにいつ起きてもおかしくありません」と話しています。じんましんは、かゆみとともに、蚊に刺されたような赤いミミズ腫れやブツブツが複数、肌に表れるのが特徴です。
数時間単位で出たり引っ込んだりし、かくと範囲が広がってしまいます。かゆみを起こすのは、皮膚の特定の細胞に蓄えられたヒスタミン。細胞が何らかの刺激を受けると放出され、神経に作用してかゆみを感じます。また、ヒスタミンは毛細血管にも作用し、血液成分が血管の外に漏れ出してミミズ腫れなどになります。
院長によると、じんましんを起こしやすい食べ物は、さまざまあって、いろんなものがあります。消化器官が弱っていると、脂っこいものを食べて急になる場合もあります。ストレスや疲れが原因となったケースでは、会社員が部署の異動で新しい上司とうまくいかずに起こした例があります。
学校の期末テストを前にした中学生や、運動会や遠足が重なった幼稚園児など、子供ストレスや疲れから、じんましんが起こることがあります。じんましんが出たら、まず@食べるたびにかゆくなる食べ物がないかA夜勤や残業、飲み会など疲れの原因はないかB食後に胃がもたれなかったかC精神的なストレスを感じるものはないか。といった点をチェック。心当たりがあれば、こうした原因を取り除くことが必要です。
ただ、2、3日以上繰り返し出てきたり、夜に眠れないほどかゆかったりする場合は、病院で診察を受けた方がいいです。1か月以上続くと慢性化して、治りづらくなります。そうならないためには、早めに診察を受けた方がいいと思います。それではまた。

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